Photo©日本サーフィン連盟
国際サーフィン連盟(以下、ISA)主催の 2022 ISA World Surfing Games が現地時間 2022 年 9 月 16 日に開幕されるにあたり、日本代表選手 前田マヒナ、五十嵐カノアZOOMでの取材が9月17日(日本時間)に行われた。
前田マヒナ選手
コンディションについて..
“腰の怪我もありましたが調子良いです。現地でのサーフィンも良い感じです。”
2024パリに向けての意気込みについて..
“今年の目標はみんなでチームで良い成績を残す、みんなのサポートもしたい、個人ではメダルも獲得したい、プレッシャーをつけすぎると良い成績が残せないので、みんなで楽しくできればいい結果も残せると思っています。”
東京五輪から1年が経ち..
“オリンピックではいい成績ではなかった、悔しい思いをしました。今は、優勝する気持ちを強くしたいと思っています。”
ハンティングトンビーチとの相性は?
“あんまり好きではない、NSSAの子供の試合では出ていて馴染みのあるポイント。ハワイの住んでいる怖い波の方が得意、ハンティングトンは苦手ですが今回で好きと言っておきます。月曜日からは波が上がるので楽しみにしています。。毎日チームミーティングをしています、カノアのおかげで良いアドバイスをもらっています。4月からずっとハワイで英語、日本語をほとんど喋ってないので苦手になってます。”
2024パリの会場チョープーはどうですか?
“SK2のCMでチョープーに行ったことがあります。チョープーは得意じゃないけど、チューブライドが得意なので狙っています。パリでは試合というより、サーフトリップみたいな気持ちで楽しみにしています。”
五十嵐カノア選手
コンディションについて教えてください..
“コンディションはピークに近いと思います、今年のワールドツアーTOP5のイベントもあって、ISAも同じ準備ができたので、体の準備は100%できています。”
今回のISA WSG は地元の大会、意気込みを聞かせてください。
“今回の目標は自分の金メダルも大切だけど、チームの金メダルが大切。自分のヒートも大切だけど、チームのサポートに集中したい。チームと一緒に勝っていくイメージで、このチームはすごい特別で、自分が勝つことも目標だけど、周りのチームと一緒に勝ちたいと思います。”
前田マヒナ選手へのアドバイス!?
“アドバイスというよりはサポート、ハンティングトンは難しい波で、普通の波よりも違うし、乗りずらい波なので、一番大切なのはサポートして、このチームはトップのメンバーなのでアドバイスは必要はないけど、サポートしていきたいと思います。”
“TOP5は今年の目標でした。ワールドチャンプにならなかったのはやっぱり悔しかった。勉強になった事がたくさんあった、また来年も頑張りたい。今年の経験がワールドチャンプに思ったよりも近くなった。ワールドチャンプになる自分のモチベーションにもなって、負けた方が勉強になって、銀メダルの時も同じでしたが、負けて悔しい思いをして、上手くなって、勉強になって、前に進みたいと思います。”
“日本人と一緒にいて、チームといるチャンスが無いので、この2週間を毎日エンジョイして、感謝しています。楽しむことも大切だけど、結果に切り替える、自分でコントロールできることを100パーセント集中して、チームをサポートする事がメインのフォーカスです。金メダルを取ることではなく、家族、ファミリーなので、みんなを幸せに、HAPPYにサポートしたいと思います。”
“毎日違う波、パワーが無い時もあれば、パワーがありすぎる時もある。どう準備しても、みんな違うスタイルでサーフィンしている、難しいコンディションでも楽しめる事が大切だと思います。”
“チームと一緒にいて、エルサルバドルでみんなで泊まって、普通の大会とは違いISAは長い大会、一人で勝てないイベント、チームのリズムを使って、金メダルに近づく大会。チームと一緒に泊まることは大切です。バケーションでなく、チームとして一緒に頑張るエネルギーが大切。チームはファミリーなので、イベントをサポートして、チームと一緒に100%の力を見せたいから、そのエネルギーが大切だと思います、一緒に勝ちたいと思います。”
Go Japan !!