Movie by STANDARD STORE. Text by colorsmagyoge.

AC SHAPE – SLIDE WIDE 9’4″ RIDE BY YUSUKE ITO(Standard Store Staff) from STANDARDSTORE on Vimeo.

 

希少価値の高いビンテージ・ボードからカリフォルニア直送の最新オルタナティブ・ボードだけにとどまらず、ウエットスーツやギアに至るまでこだわり抜いたアイテムのみを取り扱うセレクティブなサーフショップSTANDARD STORE!

その中でも確かな腕を持つ日本人シェイパーYASU氏によるAC SHAPEは人気の高いブランドの一つである。

今回はそんなAC SHAPE注目のモダンクラシック・ログ”SLIDE WIDE”モデルに乗り、サーフィン愛好家でありSTANDARD STOREスタッフでもある伊藤祐介が鵠沼の冬の小波を気持ちよさそうにグライドする必見のクリップをお届け!!

下記は伊藤祐介によるコメント。

「当日はまあまあサーファーもいらっしゃいましたがSLIDE WIDEのおかげで楽しくサーフィンできました!楽しいのが一番ですよね!!!グッドサーファーは何でも上手に乗りこなしますが、誰でも普通に乗れるボードなのでしょうか?まずテイクオフが鬼速!これはテールワイドのおかげだと思いますが、うねりから安定したテイクオフができます!※テイクオフが早いからって乗りすぎ注意です。そしてファーストターンもLog特有のためをつくってのフェイドターンも気持ちよくできました。
SLIDE WIDEは、通常の50/50レールとは違い、ややダウン気味にシェイプされたノーエッジのソフトレールがターンの引っ掛かりをよくしてくれるのと同時に、滑らかでターンの伸びも感じられる気がしました。センターのレールはやや厚めにつくられていますが、テールにかけては薄くなっています。この仕様により変な引っ掛かりもなくスムースに操れる感じがしました。また、クラシックボードに多いノーズロッカーが少ないタイプではなくノーズ、テールともに程よいロッカーがあるため、変則的なビーチブレイクや少しサイズがある波でも問題なく乗れるとおもいます。素直なフィーリングは、重いボードやクラシックボードでのターンが苦手な方にも乗りやすく仕上がっています。気になるノーズ性能は、見た目ノーズが気持ちとんがっているため最初難しそうかなって先入観がありましたが、乗ってみたら中年代表の自分にもできました!コントロールがしやすいのでノーズまでもう少しの人にも十分にお勧めできます。

ノーズ先端がトガリ気味になっていますが、しっかりとノーズ幅もあり、モデル名の通りのワイドなダイヤモンドテールとなっています。ノーズコンケーブも深すぎずほど良い感じにはいっていますので、スピードをロスすることなくノーズライディングも楽しめます。ロッカーがナチュラルについているためオールラウンドに使用可能なネオクラシックといった感じで、変化の多いビーチブレイクをはじめ、様々なコンディションにも対応してくれる上に、ロングボード本来の乗り味が楽しめる優等生です。昨今のシングルフィンブームに伴い、使用するボードも変化してきたコンテストシーンにも対応できるモデルとなっています。ロングボードのシングルフィン1本しか持てない方というお客様には、オルラウンドに対応化な”SLIDE WIDE”超おススメの1本です!」

 

さらに下記は今回使用したボードとフィンの詳細。

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・AC SHAPE / SLIDE WIDE
SIZE :   9’4″ × 22 3/4″ × 3″
フィンシステム :  SINGLE BOX

・使用フィン
CRAFTSMAN FIN FLEX 10.25” DARK BLACK

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>>AC Shape SLIDE WIDEラインナップ一覧

 

>>AC Shape SLIDEモデル一覧(好みに合わせてワイドテールではないSLIDEモデル)

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ