Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

ハワイのサンセットビーチで開催中のCT第2戦”Hurley Pro Sunset Beach”は現地時間の2/16(木)、日本時間の2/17(金)にコンテストDAY3が行なわれ、8-10ftのセットが押し寄せる中、MENSラウンドオブ16まで消化され、クォーターファイナリストとなる8名が出揃った。

注目の五十嵐カノアは、ラウンドオブ32のヒート16で残り5分で掴んだ波で見事逆転を果たし、わずか0.07ptの僅差でJackson Bakerを抑えてラウンドアップ!

 

迎えるラウンドオブ16ではヒート8でMatthew McGillivrayと対戦。

6.00ptをマークした五十嵐カノアの1本目の波の裏に入ったセットをつかんだMatthew McGillivrayが、ディープチューブからスピッツアウトするライディングで8.00ptのエクセレントスコアをマーク。

Matthew McGillivrayがリードをはかる中、五十嵐カノアも4本目の波で7.77pt、さらに7本目の波で7.07ptをまとめたものの、逆転する子ができず、惜しくもここれ敗退となり、今大会を9位でフィニッシュすることとなった。

 

さらに、インドネシア初のCTルーキー和井田理央はラウンドオブ32のヒート7でワールドチャンプGabriel Medinaに敗退。

 

また、Connor O’learyは敗者復活戦となるイリミネーション・ラウンドのヒート2で敗退となってしまった。

 

次回の活躍に期待したい!!

いよいよファイナルデイを残すのみとなったCT第2戦”Hurley Pro Sunset Beach”。

WOMENSはラウンドオブ16、MENSはクォーターファイナルからスタートする予定。

Jack Robinson、Ethan Ewingといった2022年のトップ5CTサーファーはもちろん、8pt代のエクセレントスコアを連発してラウンドオブ32ではYago Doraを下し、ラウンドオブ16ではこの日のハイエスト・トータルスコア16.83ptを叩き出してワールドチャンプItalo Ferreiraを抑えたCTルーキーJoao Chiancaも含め、その勝負の行方から目が離せない!!

LIVEをお見逃しなく!

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Hurley Pro Sunset Beach Men’s Quarterfinal Matchups:
HEAT 1: Jack Robinson (AUS) vs. Nat Young (USA)
HEAT 2: Ethan Ewing (AUS) vs. Griffin Colapinto (USA)
HEAT 3: Filipe Toledo (BRA) vs. Caio Ibelli (BRA)
HEAT 4: Joao Chianca (BRA) vs. Matthew McGillivray (RSA)

Hurley Pro Sunset Beach Women’s Round of 16 Matchups:
HEAT 1: Brisa Hennessy (CRC) vs. Sally Fitzgibbons (AUS)
HEAT 2: Molly Picklum (AUS) vs. Isabella Nichols (AUS)
HEAT 3: Stephanie Gilmore (AUS) vs. Zoe McDougall (HAW)
HEAT 4: Tyler Wright (AUS) vs. Macy Callaghan (AUS)
HEAT 5: Carissa Moore (HAW) vs. Luana Silva (BRA)
HEAT 6: Lakey Peterson (USA) vs. Gabriela Bryan (HAW)
HEAT 7: Tatiana Weston-Webb (BRA) vs. Caitlin Simmers (USA)
HEAT 8: Bettylou Sakura Johnson (HAW) vs. Caroline Marks (USA)

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ