Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

ウエスタンオーストラリアのマーガレットリバーで開催中のCT第5戦”Western Australia Margaret River Pro”は現地時間と日本時間の4/28(金)にファイナルデイを迎え、MENS、WOMENS共にファイナルまでの全スケジュールを消化。

注目のConnor O’learyはクォーターファイナルのヒート2でCTランキング1位でイエロージャージを見に纏うJoao Chiancaと対戦。

ここでConnor O’learyのさらなる快進撃に期待がかかったが、1本目から6.17ptのグッドスコアをマークするJoao Chiancaに対しスコアを伸ばせるポテンシャルの高い波を掴めなかったConnor O’learyは惜しくもここで敗退。

今大会を5位でフィニッシュとなった。

 

Connor O’learyは今大会残した好成績によりCTランキング12位から11位へ浮上。

さらに和井田理央が19位、五十嵐カノアが20位にポジションする状況となっている。

【MENS CT Ranking】

【WOMENS CT Ranking】

 

そんな中、MENSはファイナルで優勝する勢いだったGriffin Colapintoを2本のエクセレントスコアで抑えたGabriel Medinaが優勝!

マーガレットリバーの波を制したWSL史上初のグーフィーフッターの優勝者に輝き、レギュラーフッターしか優勝してこなかったその歴史を塗り替えた。

 

WOMENSはCarissa Mooreが優勝を果たし、対戦相手でCT第4戦での優勝を果たしていたTyler WrightのCT2連勝を食い止める形となった。

 

ミッドシーズンカットでCT後半戦に残留できる選手たちも確定し、数々の見どころあるドラマが展開されたCT第5戦。

次なるCT第6戦”Surf Ranch Pro”はカリフォルニアのリモーにあるKelly Slaterのウェイブプールを舞台に、現地時間の5/27(土)と5/28(日)の2日間に渡って開催される予定。

 

果たして、日の丸を背負って世界と戦う五十嵐カノアはここで挽回するべく快進撃を魅せることができるのか!?

そして、Connor O’learyと和井田理央はどんな活躍を魅せてくれるのか!?

今後もCTから目が離せない!!

Go Japan!!!

 

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ