Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

オーストラリアのスナッパーロックスを舞台に開催中のCS開幕戦”Boost Mobile Gold Coast Pro”は、現地時間と日本時間の5/11(木)にコンテストDAY3を迎え、前日に引き続きセットで頭オーバーのグッドコンディションの中、注目の都築虹帆が登場するWOMENSラウンドオブ32のヒート3からスタートとなり、MENSラウンドオブ32とWOMENSラウンドオブ16のヒート4までを消化。

エア系のアクションを武器にプログレッシブなスタイルを持つ都築虹帆の活躍に期待がかかったが、7.93ptと7.23ptをまとめたSophia McCullochと7.20ptと6.57ptをマークしたInsia Robinsonにあと一歩及ばず惜しくも3位となってここで敗退。

 

さらにヒート5に登場の都筑有夢路も質の高いパワフルなターンたったの2発で6.00pt台をスコアするほどそのサーフィンは評価されつつもプライオリティーを持って終盤に掴んだ逆転ウェイブのテイクオフポジションが奥過ぎてしまい、オープンフェイスをキャッチする事ができず惜しくもここで敗退。
共に17位で今大会をフィニッシュすることとなった。

 

さらにMENSラウンドオブ32のヒート1では大原洋人が良い波を全く掴めないまま4位のポジションで敗退。

今大会を25位という結果で終えた。

 

ヒート7には注目の和井田理央が登場。

Morgan Cibilic、Keanu Asing、Michael RodriguesといったCTレベルの激戦となり、ヒート終盤に数本入ったセットで6.27ptを叩き出して逆転1位に躍り出たもののその後にMichael Rodriguesが掴んだ波で7.03ptを叩き出し逆転返しを食らう形ながら2位でラウンドアップ。

まさにMorgan CibilicとKeanu Asingといったビッグネーム2名を抑え、掴む波の数が少なくとも安定してハイスコアをまとめる現役CTサーファーとしての強さを見せつけてくれた!

 

迎えるラウンドオブ16のヒート8ではこの日エクセレントスコアを叩き出して会場を沸かせたCrosby Colapintoと対戦。

さらなる快進撃に期待したい!!

 

日本時間の5/12(金)朝6:15にネクストコールが発表予定。

コンディションが十分であればWOMENSラウンドオブ16のヒート5からスタートする事が予想される。

果たして、和井田理央はCS開幕戦で優勝を掴み獲る事ができるのか!?

その可能性は大!!!

Go Rio!!!!!

LIVEをお見逃しなく!!

 

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ