Movie & Photos by WSL Text by colorsmagyoge.

 

五十嵐カノアが1位でラウンドオブ32進出!

カリフォルニアのハンティントンビーチをで開催中のCS第4戦”US OPEN of Surfing”は、日本時間の8/1(火)深夜から朝にかけてMENSのラウンドオブ64の全ヒートを消化。

この日の最終ヒートとなるヒート16に登場を果たした五十嵐カノアは、1本目から6.33ptのグッドスコアをマークし、中盤に掴んだ3本目のバックサイドで5.57ptをバックアップにまとめ、終始安定感ある試合運びで、David Silve、Jordan Lawlar、Marco Mignotを相手に1位でラウンドアップ!


Kanoa Igarashi.

 

迎えるラウンドオブ32ではヒート8にクレジットされ、Nat Young、Leo Casal、Jadson Andreと対戦予定となっている。

【MENS ROUND OF 32】

 

Cole Houshmandの2024年CT入りを確定!

Cole Houshmand.

 

この日1番のビッグハイライトとしては、CS第2戦と第3戦において2連続優勝を果たし、CSランキングをダントツの1位で独走するカリフォルニアのCole HoushmandがMENSラウンドオブ64のヒート3を勝ち上がったことにより、2024年CT入りを確定させたこと。

パワフルなターンとカリフォルニア出身のサーファーならではのスケートライクなスタイルを高次元で融合させ、すでにそのスキルはCTレベルと言って過言ではないColoe Houshmandが、この勢いに乗ったまま今回のUS OPENでも優勝する可能性は大!

3度目のUS OPENチャンプを狙う五十嵐カノアの今大会におけるライバルの一人となり得る要チェックサーファーに違いないだろう。

 

残る日本人選手の活躍に期待!!

コンテストDAY2に行なわれたWOMENSラウンドオブ48を勝ち上がった都築虹帆はラウンドオブ32のヒート4に登場。

さらにシード選手の都筑有夢路はヒート5に出場予定となっている。

【WOMENS ROUND OF 32】

 

ロングボードMENSでオープニングラウンドを1位通過し、ラウンドオブ16へと駒を進めている井上鷹、さらにロングボードWOMENSのイリミネーションラウンドのヒート7で敗者復活を狙う田岡なつみも含め、日本人選手たちの活躍に期待したい!!

Go Japan!!

コンテストDAY4は日本時間の8/2(水)深夜0:00よりネクストコール発表予定。

お見逃しなく!!

 

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ