Photos by ISA. Text by colorsmagyoge.

ブラジルのリオデジャネイロを舞台に開催中となっているISA World Junior Surfing Championship(WJSC)は、現地時間の11/29(水)、日本時間の11/30(木)にコンテストDAY4が行なわれ、徐々にサイズダウンが進んだ全体的に穏やかで波数の少ないコンディションの中、男女共に18歳以下となるU-18と16歳以下となるU-16のメインラウンド3の全ヒートを消化。


18歳以下女子 Girls U-18では質の高いターンでスコアを重ねて2位に食い込んだヒート10に出場の松岡亜音と、波数の少ない中でもしっかりとアベレージを2本まとめたヒート11の佐藤李が1位でメインラウンド4に進出!

Anon Matsuoka.
Sumomo Sato.

その一方でヒート1に出場した庄司莉花は、誰もが逆転の可能性を持つ緊張感のある試合展開の中、スコアを伸ばし切れず惜しくもここで敗退となってしまった。


18歳以下男子 Boys U-18ではヒート8の渡邉壱孔が1本目の波からこのヒートのハイエストとなる6.50ptのハイスコアをマーク!ヒート10の岩見天獅も2位のポジションでメインラウンド4へと駒を進める!

Ikko Watanabe.
Tenshi Iwami.

その一方でヒート9の小濃来波がわずか0.7pt差であと一歩及ばず惜しくもここで敗退となってしまった。

Raiha Onou.

16歳以下男子 Boys U-16では高井汰朗が1位でラウンドアップ! 小野里弦と岡野漣は2位のポジションと、3名の選手全員がラウンド4進出を決める!

Taro Takai.
Rio Ono.


しっかりと2本まとめた鈴木莉珠がメインラウンド4進出を決めた16歳以下女子 Girls U-16の波乗りジャパン。

昨年の銅メダリストである池田美来が出場するメインラウンド3のヒート11は、波のコンディションが不十分ということでこの日は行われず、コンテストDAY6に持ち越されることとなった。

Rita Suzuki.

また、ヒート1に出場したの登坂祐妃はハイポイントにつながる波が非常に少ない苦しいコンディションに翻弄され、ここで敗退となってしまった中、ヒート10でしっかりと2本まとめた鈴木莉珠がメインラウンド4へと駒を進めた。


コンテストDAY6は日本時間の11/30(木)19:30からスタート予定。ポディウム1とポディウム2でのスケジュールおよび、残る波乗りジャパン8名のメインラウンド4でのヒート表は下記の通り。



Boys U-18メインラウンド4 / ヒート4:渡邉壱孔、ヒート5:岩見天獅


Girls U-18メインラウンド4 / ヒート5:松岡亜音、佐藤李】


Girls U-16メインラウンド4 / ヒート5:鈴木莉珠】


Boys U-16メインラウンド4 / ヒート3:高井汰朗、ヒート5:岡野漣、ヒート6小野里弦】


残り8名の波乗りジャパンたちのさらなる快進撃に期待したい!!

Go Japan!!

LIVE中継およびさらなる詳細については下記リンクよりISAオフィシャルサイトをチェック!



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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ