Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

HYUGA PRO コンテストDAY3ライブ中継アーカイブ


プロジュニアのMENSでは酒井仙太郎と浜矢凪が、WOMENSでは中塩佳那と池田美来がファイナル進出!QS1000はMENS、WOMENS共にセミファイナリストが出揃う!

宮崎の小倉ケ浜を舞台を舞台にMENS、WOMENS共にQS1000とプロジュニアQS1000が同時開催中の”The Open Surfing HYUGA PRO”は、12/9(土)にコンテストDAY3が行われ、QS1000はクォーターファイナル、プロジュニアQS1000はセミファイナルまでが消化された。


プロジュニアQS1000のMENSではラウンドオブ16でハイエスト・トータルスコアとなる13.17ptをマークした酒井仙太郎がセミファイナルのヒート1でもその好調ぶりがうかがえるライディングを連発。

6.90ptと6.67ptとグッドスコアを2本まとめて見事ファイナル進出を果たした!

さらにプロジュニアQS1000のMENSセミファイナルのヒート2では、大分出身でこの小倉ケ浜で普段から練習している浜矢凪が、波数が少ない中でも形の良い波を掴み、ISA WJSCでは16歳以下男子の日本代表選手として活躍した14歳の岡野漣を抑えてファイナル進出を決めた!

【MENS Pro Junior QS1000 Final】


続いて行われたプロジュニアQS1000のWOMENは、現在QSアジアのプロジュニア・ランキングで1位をキープしている中塩佳那と今大会でWSL初勝利を目指す池田美来がファイナルへ進出。

迎える12/10(日)大会最終日で注目の一線となっている!

【WOMENS Pro Junior QS1000 Final】


また、MENS QS1000は、マン・オン・マン・ヒートとなるクォーターファイナルのヒート1で、鈴木仁が質の高いエアリバースを連発!

この日のハイエスト・シングルスコアとなる7.00ptをマークした後、再度エアリバースを決めて6.85ptをバックアップにまとめ、セミファイナル進出を果たした。

「いつも通りのライディングができました」と鈴木仁は語った。「準決勝でも自分のライディング・スタイルを出し切れるように、あまりプレッシャーを感じずに楽しみたいと思います。」

さらにクォーターファイナルのヒート2で松原渚生との激戦を制した大音凜太が、ヒート3ではコンスタントに5点台をマークした石井天使を破った矢作紋乃丞が、そしてヒート4ではスモールコンディションの中でも適切な波を選んで掴んだ須田喬士郎が長澤侑馬を抑えてセミファイナルへと駒を進めた。

【MENS QS1000 Semi Final】


トッププロが激戦を繰り広げたWOMENS QS1000は池田美来、川瀬心那、中塩佳那、佐藤季の4名が大会最終日へ勝ち残る。

Sumomo Sato.

この日の最後に行われたWOMENS QS1000のクォーターファイナルのヒート1ではWOMENSプロジュニアQS1000でもヒートをこなしている池田美来が疲れ知らずのグッドライドを連発して庄司莉花を抑えてセミファイナルへラウンドアップ。

迎えるセミファイナルのヒート1ではクォーターファイナルのヒート2を勝ち上がった川瀬心那と対戦予定となっている。

さらにクォーターファイナルのヒート3では、2023年ISA世界ジュニアサーフィン選手権の日本代表として出場した鈴木莉珠が、コーチの鈴木仁選手(日本)と練り上げた綿密な戦略を駆使して先日インドネシアで開催されたマノクワリ・プロQS1000とプロジュニアQS1000でW優勝を果たして勢いに乗っていた中塩佳那を破ってセミファイナルに進出。

迎えるセミファイナルのヒート2では、クォーターファイナルのヒート4を制した佐藤季と対戦予定となっている。

【WOMENS QS1000 Semi Final】


ネクストコールは12/10(日)8:30の予定。

男女共に、いよいよQS1000はベスト4、プロジュニアQS1000ではファイナリストが出揃ったコンテストDAY3。

果たして、優勝を勝ち獲るのは誰なのか!?

お見逃しなく!!


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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ