Rider / Amuro Tsuzuki. Photos by colorsmagyoge.


東京オリンピック銅メダリストでCTサーファーとしての経験もある都筑有夢路がなぜ世界に認められる数少ない日本人プロサーファーであるかを改めて痛感させられる1発の質の高いターン

クリスマスイブの前日に、静波サーフスタジアムにて開催された波乗りジャパンによる強化合宿。

2024年パリオリンピックの日本代表選手がいよいよ決定となる2024年のISA WSGに出場できる日本代表選手を選出するための最終選考会も兼ねたこの重要なイベントにcolorsmagも潜入取材を試み、そのスーパーセッションの模様を動画でお届けしたばかりであるが、今回はそんな中でも特に印象深かった都筑有夢路が魅せてくれた深いボトムターンから繰り出されるフロントサイドのパワフルかつスタイリッシュなリッピングをベストシークエンスのひとつとしてここにお届け!!

プロサーファーであれば誰もが当たり前のようにできるリッピングという基本テクニック。

それを誰にも真似できないくらいハイクオリティーに仕上げてくることの難しさ。

まさに都筑有夢路がなぜWJCプロジュニア・ワールドチャンプであり、東京オリンピック銅メダリストでもあり、元CTサーファーでとしても活躍した経験を持ち、今なお日本が世界に誇るトッププロサーファーとして活躍し続けているのかを改めて痛感させられる1発のターンとなっております!

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ