Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

能登地震で被害に遭われた皆さま、心よりお見舞い申し上げます。

未だ救助活動が難航する中、1日でも早い復興を心よりお祈りします。


カリフォルニアのサンディエゴ州、オーシャンサイドを会場に開催されているWSL主催の世界一のプロジュニア決定戦となるWJCは、現地時間の1/10(水)、日本時間の1/11(木)にコンテストDAY2が行なわれた。

後半はオンショア混じりとなったものの、セットで頭前後のグッドコンディションに恵まれた中、男女共にイリミネーション・ラウンドの全ヒートを消化。

注目の日本人選手たちの活躍は、WOMENSでヒート5で6pt台のグッドスコアを2本まとめてKalea Gervasiを抑えた都築虹帆が、MENSではヒート2で8.17ptのエクセレントスコアとバックアップに7.50ptをマークしてBrondi Saleを破った矢作紋乃丞が、さらにヒート4でMitch Du Preezを1.00pt差で下した岩見天獅がラウンドオブ16へ進出!

SAN DIEGO, CALIFORNIA – JANUARY 10: Nanaho Tsuzuki of Japan surfs in Heat 5 of the Elimination Round at the 2023 Sambazon World Junior Championships on January 10, 2024 at San Diego, California. (Photo by Kenny Morris/World Surf League)

SAN DIEGO, CALIFORNIA – JANUARY 10: Monnojo Yahagi of Japan surfs in Heat 2 of the Elimination Round at the 2023 Sambazon World Junior Championships on January 10, 2024 at San Diego, California. (Photo by Kenny Morris/World Surf League)


その一方で、中塩佳那、川瀬心那、長澤侑馬の3名がここで敗退となり、本ビッグイベントを17位でフィニッシュすることとなった。

迎えるラウンドオブ16ではWOMENSの都築虹帆がヒート6でLaura Rauppと対戦。


MENSラウンドオブ16ではヒート5で矢作紋乃丞が2023年WJCで優勝を果たしたプロジュニア・ワールドチャンプJarvis Earleと、ヒート8で岩見天獅がBurton Automotive Proで優勝を果たしているJoel Vaughanと対戦予定となっている。


いよいよ中盤を迎え、かなりの強豪プロジュニアたちが顔を揃える中、日本人選手たちのさらなる快進撃に期待したい!!

Go Japan!!

カリフォルニアとの時差は日本時間より-17時間。

日本時間の1/12(金)深夜0時よりスタート予定のコンテストDAY3をお見逃しなく!!


>>WSLオフィシャルサイト



yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ