能登地震で被害に遭われた皆さま、心よりお見舞い申し上げます。
未だ救助活動が難航する中、1日でも早い復興を心よりお祈りします。
世界一のビッグウェイブとして知られるポルトガルのナザレを舞台とするWSLビッグウェイブ・チャレンジ”TUDOR NAZARE”が日本時間の1/22(月)18:00より開催!
その旨を知らせるグリーンアラートが日本時間の1/21(日)午前2:00にWSLより正式に発令された。
「1/22(月)に来る波に興奮してます」WSLヨーロッパツアー・マネージャーのRob Gunningは言った。「今回はすべての条件が整っている。風は弱いと予想されていますが、開催にふさわしいコンディションになることを願っています。世界最高峰のビッグウェイバーたちによるショータイムに期待しています」
チームと個人における4つのカテゴリーにおいて順位を決定する試合形式
2人1組、18名の選手によって競われるこの大会では、40分間のヒートを6回行なう中で各チームは2つのヒートに参加。
チーム内の両方のサーファーが波に乗り、ジェットスキーの運転を交互に行なう。
1本の最高得点が10ptという採点基準の中で、各選手がベスト2をまとめ、その中のベストスコアが2倍となり、最高合計スコア30ptの採点基準の中で順位を競い合う。
・メンズ・ベストパフォーマンス:最も高い2つのスコアを獲得したMENSサーファーに与えられる賞
・ウィメンズ・ベストパフォーマンス:最も高い2つのスコアを獲得したWOMENSサーファーに与えられる賞
・ベストチーム・パフォーマンス:チーム内の両選手の最高得点(ベストスコアの2倍となる20pt満点基準)合計が最も高いチームに与えられる賞
・Jogo Santa Casa Most Committed Award;1日を通して最も凄かったサーファーに与えられる賞
参加選手リスト
TUDOR Nazaré Big Wave Challenge Confirmed Teams
Team 1: Lucas Chianca (BRA) & Pedro Scooby (BRA)
Team 2: Nic Von Rupp (POR) & Clement Roseyro (FRA)
Team 3: Andrew Cotton (GBR) & Will Skudin (USA)
Team 4: Rodrigo Koxa (POR) & Vitor Faria (BRA)
Team 5: Joao De Macedo (POR) & Antonio Silva (POR)
Team 6: Sebastian Steudtner (GER) & Eric Rebiere (FRA)
Team 7: Maya Gabeira (BRA) & Antonio Laureano (PRT)
Team 8: Michelle Des Bouillons (BRA) & Ian Cosenza (BRA)
Team 9: Pierre Rollet (FRA) & Rafael Tapia (CHL)
大会当日に出場できない選手がいた場合の補欠枠チーム
Benjamin Sanchis (FRA) & Jerome Sayhoun (MAR)
最大セット50ft!? Surflineによる1/22(月)ナザレの波予測
1/22(月)の朝は比較的ゆっくりとサイズアップしていき、メインとなるスウェルはお昼から夕方にかけて35ftから45ftに到達、最大セットで50ftになる可能性があると予想されます。
コンテストDAY2となる1/23(火)は徐々にサイズダウン傾向。
理想的なうねりより若干西寄りのうねりではありなすが、南から南東の弱い風が吹くと予想され、午後には風はさらに弱まりながらも南西のオンショアに風が触れますが波の面はグラッシーな状態が予想されます。
1/23(火)も同様の風のコンディションが予想されます。
最大セットで50ftが押し寄せるエクストリームなコンディションの中、果たしてどんなエキサイティングなドラマが展開されるのか!?
日本発のサーフブランドYUKI BRANDがサポートするRodorigo Koxa、Ian CosenzaとMichelle Bouillonsのチーム8の活躍に期待したい!!
LIVEをお見逃しなく!!