Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

能登地震で被害に遭われた皆さま、心よりお見舞い申し上げます。

未だ救助、復興活動が難航する中、1日でも早い復興を心よりお祈りします。


フィリピンのラ・ユニオン、サンファン、アービズトンド・ビーチを舞台にMENS、WOMENS共にQS3000とLQS1000が同時開催中の”La Union International Pro”は現地時間と日本時間の1/25(木)にコンテストDAY4を迎え、MENS、WOMENS共にQS3000のセミファイナルからファイナルまでの全スケジュールを消化。

オンショアの影響を受けたセットで頭前後のコンディションの中、注目の日本人選手活躍は、WOMENファイナルで7.25ptと7.85ptという2本のハイスコアをまとめて脇田紗良を抑えた中塩佳那が見事優勝を果たした!

WOMENS QS3000 winner, Kana Nakashio.


さらにセミファイナルで敗退となった都筑有夢路と都築虹帆に加え、MENSでセミファイナル敗退となった大音凛太が3位と、日本人選手が5名も上位を占める素晴らしい結果となった。

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【WOMENS QS3000】

優勝:中塩佳那

2位:脇田紗良

3位:都筑有夢路、都築虹帆

【MENS QS3000】

優勝:John Mark Tonkong

2位:Kian Martin

3位:大音凛太、Oney Anwer

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MENS QS3000ではフィリピン出身のJohn Mark TonkongがファイナルでKian Martinを相手に9.40ptといった今大会におけるハイエスト・シングルスコアをマークし、さらにバックアップに8.50ptと2本のエクセレントをまとめてトータルスコアにおいても今大会最高得点となる17.90ptを叩き出し、ぶっちぎりのサーフィンで優勝を勝ち獲り、自国に価値ある一勝をもたらした。

MENS winner, John Mark tonkong.


1/25(木)正午の時点でLQS1000のMENSラウンドオブ16が進行、MENSでは塚本将也、浜瀬海、土屋貴洋がラウンドオブ16に駒を進めており、WOMENSでは田岡なつみ、吉川広夏、井上桜、井上楓の4名がクォーターファイナル進出中。

LQS1000での日本人選手たちの活躍にも期待したい!

Go Japan!!


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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ