Movie by ギネス世界記録公式チャンネル Text by colorsmagyoge.

能登地震で被害に遭われた皆さま、心よりお見舞い申し上げます。

未だ救助、復興活動が難航する中、1日でも早い復興を心よりお祈りします。

Movie by ギネス世界記録公式チャンネル Text by colorsmagyoge.


ハワイのマウイにある世界指折りのビッグウェイブで知られるJAWSことピアヒ。

ビッグスウェルが到達してエピックコンディションとなった現地時間の2023年1月22日、プロカイトサーファーのPatri McLaughlinが22.1m(72’4”)の波をカイトサーフィンでメイク!

その一年後となる2024年の1月22日(月)にPatri McLaughlinはギネス公式から連絡を受け、この波がカイトサーフィンでライドされた波の中で最も巨大な波としてギネス世界記録に認定された。

なんとPatri McLaughlinは、この波に乗る4週間前に手術を受けていたが、

「今まで見たことないくらいデカいスウェルが来る予想が出ていたから何があってもこれを見逃すわけにはいかなかった。そしてそれを狙って良かったと思ってます。自分がこの時に乗った波は今までカイトサーフィンの歴史の中で最大の波だとわかっていました。その一年後に正式に公式ギネス世界記録保持者になったというメールが届きてました。最高の気分です!」

とコメント。

まさに病み上がり状態で掴んだ波が彼の人生を変える1本となった。

これまでカイトサーフィンにおける世界最大の波としてギネス認定されていたのは2017年にポルトガルのナザレでNunu Figueiredoが乗った62’の波だったが、その記録が塗り替えられることとなった。

ちなみにサーフィンにおいては、2020年にナザレでSebastian Steudtnerが乗った26.21mの波が現時点での公式ギネスに認定された世界最大の波として記録されている。

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ