Kanoa Igarashi, Shino Matsuda, Reo Inaba. Photos by ISA & NSA日本サーフィン連盟「波乗りジャパン」

2024年パリオリンピック出場選手を先取りチェック!

プエルトリコを舞台に開催されていたISA WSG 2024が無事幕を閉じた。

団体チーム優勝を狙って挑んだ日本代表波乗りジャパンは最終的にチームランキング11位でフィニッシュとなった中、ブラジルがチームで金メダル、フランスが銀メダル、オーストラリアが銅(Bronze)メダル、スペインが銅(Copper)メダルを獲得した。

タヒチのチョープーで2024年8月に行なわれる予定の2024パリオリンピックのサーフィン大会への出場枠を賭けた最後の戦いとなったISA WSG 2024が終了となった中、2024年パリオリンピック出場選手が正式に決定!

日本からはすでに周知の通り、五十嵐カノア、稲葉玲王、松田詩野の3名が出場決定となっているが、今回は、そのほかの国々から代表選手としてパリオリンピックに出場する選手たちをリストにまとめて再確認していきたい!

ちなみに2024年パリオリンピック出場権獲得のチャンスは、今回のプエルトリコでのISA WSG 2024、WSLの2023年WSL CTランキング、昨年エルサルバドルで開催されたISA WSG 2023といった3条件のみが選考対象となっております。


ISA WSG 2024で出場権を獲得した選手

Siqi Yang(CHN). Photo by ISA / Jersson Barboza.

Women
Anat Lelior (ISR)
Camilla Kemp (GER)
Janire Gonzalez-Extabarri (ESP)
Nadia Erostarbe (ESP)
Siqi Yang (CHN)
Sol Aguirre (PER)
Taina Hinckel (BRA)
Yolanda Sequeira (POR)

Men
Alonso Correa (PER)
Andy Criere (ESP)
Joan Duru (FRA)
Ramzi Boukhiam (MAR)
Rio Waida (INA)
Tim Elter (GER)

Ramzi Boukhaim(MAR). Photo by ISA / Sean Evans.

Rio Waida(IND). Photo by ISA / Pablo Franco.

ISA WSG 2023 で出場権を獲得した選手

Shino Matsuda(JPN). Photos by ISA / Jersson Barboza.

Women
Saffi Vette (NZL)
Sarah Baum (RSA)
Shino Matsuda (JPN)
Vahine Fierro (FRA) 

Kauli Vaast(FRA). Photos by ISA / Jersson Barboza.

Men
Alan Cleland Jr (MEX)
Billy Stairmand (NZL)
Kauli Vaast (FRA)
Reo Inaba (JPN)


 
WSLのCTランキングトップから出場権を獲得した選手

Johanne Defay(FRA)._Photo by ISA / Pablo Franco.

Womens
Brisa Hennessy (CRC)
Carissa Moore (USA)
Caroline Marks (USA)
Johanne Defay (FRA)
Molly Picklum (AUS)
Tatiana Weston-Webb (BRA)
Teresa Bonvalot (POR)
Tyler Wright (AUS)

Kanoa Igarashi Photo by ISA / Sean Evans.

Mens
Ethan Ewing (AUS)
Filipe Toledo (BRA)
Griffin Colapinto (USA)
Jack Robinson (AUS)
João Chianca (BRA)
John John Florence (USA)
Jordy Smith (RSA)
Matthew McGillivray (RSA)
Kanoa Igarashi (JPN)
Leonardo Fioravanti (ITA)


ご覧の通り、世界各国から強豪選手たちが集結する中、五十嵐カノア、稲葉玲王、松田詩野といった日本代表選手たちが2024年パリオリンピックで再びメダルを獲得してくれることに期待したい!!

Go Japan!!

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ