Photo by Anon Matsuoka. Text by colorsmagyoge.

オーストラリアのベルズビーチを舞台に、現地時間と日本時間の3/26(火)よりコンテスト期間に突入するCT第4戦”Rip Curl Pro Bells Beach”!

その出場権1枠を賭けて3/23(土)に行なわれたトライアル戦で、2023年のISAワールドジュニア・サーフィン・チャンピオンシップス(WJSC)の18歳以下女子で日本人初のISA女子金メダリストに輝いた松岡亜音が招待選手として出場し、2位という素晴らしい結果を残した。

元CTサーファーのNikki Van Dijkや次世代注目株のErin Brooks、ワールドチャンプGabriel Medinaの妹であるSophia Medinaをはじめとした世界のトップ選手たちが多く出場していたこのトライアル戦において、セミファイナルでは7.33ptを叩き出すなど快進撃を続けてファイナル進出を果たした松岡亜音は、ファイナルでも対戦相手であるEllie Harrisonに対して終始リードを保っていたが、最後に逆転されてしまい、惜しくもCT第4戦への出場権を手にすることはできなかった。

下記は松岡亜音が自身のインスタグラムに投稿したコメント。

「CTまで後一歩のところだったので悔しい思いですが、本当に良い経験ができました!!より一層CSで頑張れそうです。ここでこのような経験をさせてくれた @ripcurl @ripcurl_jpn にとても感謝しています。ありがとうございました。必ずCTの舞台に立って見せる!!」

力強いコメントを見る限り、この悔しさをバネにさらにパワーアップを果たし、今シーズンのCSでは素晴らしい活躍を魅せてくれるに違いないだろう。

惜しくも2位となりCT第4戦に出場することはできなかったが、松岡亜音が2025年にはCTサーファーとなっている未来が現実的に見えた気がした今回のトライアルとなった。

Go Anon!

Go Japan!!!

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ