Movie & Text by colorsmagyoge.

レジェンドプロサーファー沼尻和則氏をはじめ、松岡慧斗、大橋海人、村上舜、村上蓮、飯田航太、岩淵優太、安室弦たちによって、ほとんどダンパーなセットトリプル前後の強烈なチューブコンディションとなった3/21(木)某所で繰り広げられた一か八かのセッションについては昨日colorsmagからcolorsTVオリジナル最新動画としてお届けさせて頂きましたが、


今回はそんな中でも、見れば見るほど改めてその凄さに驚かずにはいられない、松岡慧斗によるフロントサイド6秒間高速チューブをBest & Longest Barrel Of The Dayとしてここにお届け!

自らがシェイプしたサーフボードで、レイトドロップ・テイクオフからしっかりとレールをセットしてチューブに突入し、チューブ内で魅せるボードコントロールと適切なステップバックは匠の技そのもの。

これぞBackdoor Shootoutで前人未到の12ptを叩き出し、Wave Of The Winterで世界チャンプに選ばれ、SURFER MagazineによるSURFER POLLでベストバレルアワードを受賞し、そして2023-24シーズンは伝説のビッグウェイブコンテスト”THE EDDIE AIKAU”に招待選手として呼ばれる松岡慧斗の持つ底力!

そのことを改めて痛感せざるを得ない、鬼必見の1本となっております!!

ちなみに動画内に収録されている現場での生声には、撮影中に隣に来てずっと一緒にこのセッションを観ていた地元のキッズサーファーの感動の声も!

きっとこのキッズサーファーにとってこの日見たセッションは彼自身の今後の成長に大きな影響を与える貴重な経験となったに違いないだろう。

いつかこの時にいたキッズサーファーがcolorsmagのカメラの前に姿を現してくれることにも期待したい!




yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ