Kana Nakashio.


Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

インドネシアのクルイで同時開催中のQS5000″Krui Pro”とQS1000″Krui Pro Junior”は現地時間と日本時間の5/28(火)にコンテストDAY1がスタートとなり、3-4ftの最高なコンディションに恵まれたバックアップ会場であるクルイ・レフトを舞台にMENS、WOMENSのQS1000″Krui Pro Junior”のクォーターファイナルまでを消化。

注目の日本人選手たちの活躍は、MENSで佐藤理希、酒井仙太郎、白井翔、金沢太規、WOMENSでは中塩佳那、川瀬心那、池田美来、佐藤季、清水ひなの&ひなたがセミファイナル進出を決めた!

MENS、WOMENSのQS1000″Krui Pro Junior”のセミファイナルのヒート表は下記の通り。

【WOMENS QS1000″Krui Pro Junior”セミファイナル】

Hinata Shimizu.

【MENS QS1000″Krui Pro Junior”セミファイナル】

Riki Sato.

Left:Show Shirai. Right: Taki Kanazawa.

昨年のKrui Pro Juniorの優勝者のBronson Meydiは、膝の怪我から復活したばかりでありながら、ラウンドオブ32のヒート3でこの日のハイエスト・トータルスコア16.17ptを叩き出し、さらにクォーターファイナルでは3位のポジションで逆転を狙い掴んだ波でバックサイド・ロングチューブをメイクして7.83ptを叩き出し、一気に1位にジャンプアップしてセミファイナル進出。今回のプロジュニアで2年連続優勝を射程距離内に納めている。Bronson Maydi.

ラウンドオブ32では8.17ptのエクセレントスコアをマークしたが、クォーターファイナルでは海とのリズムを合わせることができず、いい波を掴めないまま敗退となってしまった加藤翔平は今回のプロジュニア戦を13位でフィニッシュ。QS5000での活躍に期待がかかる!Show-Hey Kato.

WOMENSクォーターファイナルでトップスコアを記録した池田美来。パワフルなバックサイド・リップとカーヴィングを連発し7.17ptを叩き出した。Mirai Ikeda.

さらにサイズアップが予想される中、迎えるコンテストDAY2がQS1000″Krui Pro Junior”のセミファイナルからスタート予定。

果たして、日本人選手たちはどんな快進撃を魅せてくれるのか!?

そして、日本人選手の誰かが優勝を果たすことはできるのか!?

その活躍に期待したい!!

Go Japan!!

LIVEをお見逃しなく!!

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ