Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

オーストラリアのヴィクトリア州、ベルズビーチを舞台に開催中のLT第1戦”Bioglan Bells Beach Longboards Classic”は現地時間と日本時間の7/21(日)にファイナルデイが行なわれ、MENS、WOMENS共にクォーターファイナルからファイナルまでの全スケジュールを消化。

日本人選手で唯一勝ち上がっていた注目の田岡なつみは、クォーターファイナルでSophia Culhane(AUS)を相手に7pt代のグッドスコアを2本まとめて下し、セミファイナルでバックアップに7.77ptと8.23ptのエクセレントスコアを叩き出してKelis Kaleopaa(HAW)を抑えて見事ファイナルへ進出!

ファイナルでは海とのリズムを合わせることができず、Soleil Erricoに敗退となってしまったが準優勝という素晴らしい結果を残した!!

【WOMENSクォーターファイナル】

【WOMENSセミファイナル】

【WOMENSファイナル】

また、MENSはワールドチャンプTaylor Jensen(USA)が、ファイナルでJohn Michael Van Hohenstein(HAW)を僅差で敗り、見事優勝を決めた!

まさにショートボードで言えばCTと言える世界のトップ・オブ・トップが参戦するLTにおいて準優勝という結果を残し、日本人プロサーファーの実力が十分世界に通用することを証明してくれた今回の田岡なつみの活躍。

今シーズンのLTもまだ始まったばかりのこのタイミングで、他のLT参戦日本人選手たちにもパワーを与えたことは間違い無いだろう。

これを機に、LTにおいて日本人選手たちがさらなる快進撃を魅せてくれることに期待したい!!

GO Japan!!!

田岡なつみ、おめでとう!!


>>WSLオフィシャルサイト



yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ