タヒチのチョープーを舞台に開催中の2024年パリ・オリンピックは日本時間の8/2(金)にコンテストDAY4が行われ、WOMENSのラウンド3とMENS、WOMENSのクオーターファイナルまでを消化。

注目の日本代表選手の活躍は松田詩野がWOMENSラウンド3のヒート5でスペイン代表のNadia Erostarbeに敗退となって9位となり、稲葉玲王がMENSクォーターファイナルのヒート1でペルー代表のAlonso Correaに敗退となり、5位で今大会をフィニッシュすることとなった。

ハイスコアを出せるポテンシャルのある波が少ない難しいコンディションの中、いい波を掴むことができず敗退となってしまった松田詩野。9位でフィニッシュとなった。松田詩野は今大会を終え、自身のインスタグラムにて以下のコメントを投稿。「沢山の応援ありがとうございました。もっとオリンピックの舞台でサーフィンしたかったけど、1年前はここでこんな経験出来ると思ってなかったから諦めずに自分を信じて、世界有数のタヒチの波にチャレンジ出来て良かった。この時間のために準備した1年とこのタヒチで過ごした時間は一生忘れられない!まだこの先続くサーフィンライフをこの経験を活かして強くなって更に飛躍していけるように頑張ります!みんなの応援が力になったしこれからのモチベーション♡Maururu, Teahupo’o」彼女のコメントにあるようにこの経験を活かしてさらにパワーアップしていくに違いない松田詩野に今後も期待したい!!Shino Matsuda. Photo by ISA / Pablo Jimenez.

3本目の波では見事なレイトテイクオフからのチューブをメイクしてこのヒートにおけるハイエストスコアとなる7.33ptをマークしたが、Alonso Correaがソリッドなターン3発を決めたライディングで6.33ptをスコアしたことで逆転されてしまった稲葉玲王。その後逆転を狙って波を待ち続けたが、波が入ってくることはなく惜しくも5位で今大会を終えることとなった。Reo_Inaba. Photo by ISA / Beatriz Ryder.

残るはMENS、WOMENS共にセミファイナルのみ。

ヒート表は下記の通り。

【MENSセミファイナル】

【WOMENSセミファイナル】

果たして、金メダルを獲得するのは誰なのか!?

いよいよファイナルデイを迎える2024年パリ・オリンピックの勝負の行方から目が離せない!

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ