Teahupo’o Line up. Photo by Tim McKenna.

残すところ男女共にセミファイナルとファイナル、そして銅メダル獲得を賭けた3位決定戦のみのとなっている2024年パリ・オリンピックのサーフィン大会。

日本代表選手はクォーターファイナル進出を果たした稲葉玲王の5位が最高順位となり、五十嵐カノア、Connor O’Leary、松田詩野は9位でフィニッシュとなり、メダル獲得には至らなかったが、世界指折りの危険で美しいサーフブレイクであるタヒチのチョープーを舞台に、大きな感動を与えてくれた。

そんな中、現在セミファイナルまで勝ち残っている選手は下記の通り。

【MENSセミファイナル】

Jack_Robinson(AUS)ジャック・ロビンソン(オーストラリア代表). Photo by ISA / Tim McKenna.

Gabriel_Medina(BRA)ガブリエル・メディーナ(ブラジル代表). Photo by ISA / Pablo Franco.
Alonso Correa(PER)アロンソ・コレア(ペルー代表)Photo by ISA / Pablo Jimenez.
Kauli_Vaast(FRA)カウリ・バースト(フランス代表)Photo by ISA / Pablo Jimenez.

【WOMENSセミファイナル】

Caroline_Marks(USA)キャロライン・マークス(アメリカ代表).Photo by ISA / Pablo Jimenez.
Johanne_Defay(FRA)ジョハンネ・ディフェイ(フランス代表).Photo by ISA / Pablo Jimenez.
Tatiana_Weston-Webb(BRA)タティアナ・ウエストン・ウェブ(ブラジル代表)Photo by ISA / Tim_McKenna.
Brissa Hennesy(CRC)ブリッサ・ヘネシー(コスタリカ代表)Photo by ISA / Beatriz Ryder.

会場の波のコンディションが不十分であることから連日レイデイが続いている中、誰もが気になっているのが大会最終日はいつ行われるのかということ。

そこで今回は、世界で最も深い歴史を持つサーフィンメディアであるSURFER Magazineのオフィシャルサイトにあった世界一の波情報サイトSurlineの情報をもとにその予測を記した記事を調べたところ、多くの人たちが現地時間の8/3(土)に行なわれるだろうと予想していた中、すでに開催は見送られた現時点で、現地時間の8/5(月)、日本時間の8/6(火)深夜からに行なわれる可能性が高いようだ。

日本時間の8/6(火)深夜にスタートした場合、歴史的な素晴らしいコンディションでの大会最終日になる可能性大!?

Solid Teahupo’o. Photo by ISA / Pablo Jimenez.

もし日本時間の8/6(火)深夜にSurflineが予測する通りの波がチョープーに到達した場合、周期の長い南南西のスウェルがヒットし、歴史的な素晴らしいコンディションで大会最終日が行なわれることが予想される。

果たして、そんなエキサイティングかつ本格的なチョープーの波を舞台に、金メダリストに輝くのは誰なのか!?

2024年パリ・オリンピックのサーフィン大会最終日をお見逃しなく!!

>>2024年パリオリンピック LIVE中継 / TVer

>>見逃した方は NHKプラス

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ