MENSはフランス代表のKauli Vaast、WOMENSはCaroline Marksが金メダルを獲得!!

2024年パリ・オリンピックのサーフィン大会は、セットでダブル前後のたまにチューブもあるコンディションとなったタヒチのチョープーを舞台に、日本時間の8/6(火)、男女共にセミファイナルから3位決定戦、そしてファイナルまでの全スケジュールを消化。

注目の金メダルを獲得したのは、MENSがフランス代表のKauli Vaast、WOMENSがアメリカ代表のCaroline Marksとなった!

おめでとう!!

MENSファイナルでは、生まれ育った海の女神が味方についているかのごとく、9.50ptと8.17ptのエクセレントスコアを2本マークしたフランス代表のkauli Vaastは、セミファイナルでブラジル代表のGabriel Medinaを倒したオーストラリア代表のJack Robinsonに勝利した。

WOMENSファイナルでは、2本目に7.50ptをマークしたCaroline Marksを相手に、ブラジル代表のTatiana Weston-Webbがヒート終了間際の2分を切ったところで逆転を狙ったセットの波を掴み、ソリッドなリップとターンで最後まで勝負の行方がわからない展開となったが、わずかに必要なスコアに届かず、Caroline Marksが逃げ切る形で金メダルを獲得した。

また3位決定戦では、MENSがブラジル代表のGabriel Medinaがペルー代表のAlonso Correaを抑えて銅メダルを獲得。

WOMENではフランス代表のJohanna Defayがコスタリカ代表のBrisa Hennessyを相手に、ポテンシャルのある波が少ない中でも5.83ptと6.83ptをまとめて銅メダルを獲得した。


【2024年パリ・オリンピック・サーフィン大会結果】

MENS
金メダル:Kauli Vaast カウリ・バースト(フランス代表)
銀メダル:Jack Robinson ジャック・ロビンソン(オーストラリア代表)
銅メダル:Gabriel Medina ガブリエル・メディーナ(ブラジル代表)


WOMENS
金メダル: Caroline Marks キャロライン・マークス(アメリカ代表)
銀メダル:Tatiana Weston-Webb タティアナ・ウエストン-ウェブ(ブラジル代表)
銅メダル:Johanna Defay ジャハンナ・ディフェイ(フランス代表)


こうして無事に幕を閉じた2024年パリ・オリンピックのサーフィン大会。

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ