Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

Tenshi Iwami.

フィリピンのクラウド9で開催中のQS5000″Siargao International Surfing Cup”は、セットでダブルオーバーのグリグリチューブのエクセレントコンディションとなった日本時間の10/30(水)にコンテストDAY5が行なわれ、MENSラウンドオブ16までを消化。

14本ものエクセレント・スコアが連発されるエキサイティングな展開となった中、注目の日本人選手たちの活躍は、ラウンドオブ16のヒート2で9.23ptのエクセレント・スコアを叩き出した岩見天獅が見事クォーターファイナルへと駒を進めた!

そんな岩見は2023年の今大会で、思い入れのあるクラウド9のローカルコミュニティーに恩返しがしたいと、自身のサーフボード25枚を地元サーフショップに寄付しており、その甲斐あってなのか、今大会のMENSラウンドオブ32では3分の1の選手が地元出身のローカルトップサーファーたちが名を連ね、そのうち3名はラウンドオブ16まで勝ち上がった。

迎えるクォーターファイナルでは、オーストラリア勢が6人クレジットされている中、岩見天獅はヒート1でKyan Falveyと対戦予定。

【MENSクォーターファイナル】

さらにWOMENSでは脇田紗良、中塩佳那、松田詩野、松岡亜音、都築虹帆、馬庭彩、佐藤季がラウンドオブ16進出中となっている。

Nanaho Tsuzuki.

Sai Maniwa.

【WOMENSラウンドオブ16】

日本人選手たちのさらなる快進撃に期待したい!!

Go Japan!!

>>WSLオフィシャルサイト

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ