Photos by @surfshop_rikkys / @yuri_tomoshige_kamo.

ハワイのパイプラインを舞台に開催されていたVANS PIPE MASTERSは、現地時間の12/18(水)、日本時間の12/19(木)にファイナルデイを迎え、グッドコンディションに恵まれた中、MENS、WOMENS共にファイナルまでの全スケジュールを消化。

MENSはNathan Florenceが、WOMENSはErin Brooksが優勝を果たした中、注目の日本代表選手として出場を果たした佐藤魁は17位でフィニッシュ!

ヒート中にパイプでセットを掴んで見事なスピッツアウトを披露し、またすぐその裏の波でKoa Smithがチューブを決めるエピックモーメンツを作り上げ、確かな爪痕を残した。

佐藤魁がパイプで1本チューブを決めた後に大会本部で受け取っていた茶色い紙袋に対して、

「うーん、なんか良い波乗ったからなのか、盛り上がったからなのか、なんかいきなりくれた笑」

とコメント。

ノーズが腕に突き刺さり、流血沙汰の怪我を負いながらも、賞金$200を獲得した!

VOLCOM Japanチームの代表プロライダーのひとりとして、10代の頃から長年に渡りパイプラインの目の前にあるVOLCOM HOUSEに通い詰めて経験を積み重ね、いよいよ天から降りてきたビッグチャンスを掴み取り、しっかりと記憶に残る1本のチューブを決めてくれた佐藤魁。

そんな彼は2025年にはシグネチャー・ムービーを発表する予定だという噂も密かにささやかれている中、今後のさらなる活躍からますます目が離せない!

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ