父に日本の歴代グランドチャンプのひとりであり、世界的レジェンド・プロサーファーとして知られる枡田琢治プロを持ち、2024年6月に静波サーフスタジアムで開催されたSTAB HIGHでは15歳以下男子Bottle Rocketsで準優勝を果たしたプロスケーター×プロサーファー枡田雷治が、STABが主催するSURFER OF THE YEARのミッドポイント(中間報告)においてベストMENSジュニアで2位に選ばれている。

このアワードはSTABのサブスク読者たちの投票によって2025年元旦に最終結果が決定される形式となっており、現時点では1位にオーストラリア出身のISAワールドジュニア金メダリストであるDane Henryが君臨。

まさにプロジュニア・コンペシーンの頂点に立ったDane Henryに次ぐ2位のポジションに、それとは正反対にWSLやISAの枠に縛られることなく活躍する枡田雷治が食い込んでいる事実に、世界のサーフシーンからの彼に対する注目度と評価の高さを改めて痛感せざるを得ない。

すでにSTABのサブスク読者登録している方、またはまだという方もぜひ枡田雷治を応援するべく清き一票を!

果たして、枡田雷治はSTAB的世界一のサーファーに選出されるのか!?

いずれにしても、世界のトップ5に入るだけでも日本のサーフシーンにとっても嬉しいニュースであることに違いなく、2025年は元旦から枡田雷治が日本のサーフシーンを揺るがしてくれそうだ。

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ