Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

エルサルバドルのプンタ・ロカを舞台に開催中のCT第4戦”Surf City Fl Salvador Pro”は日本時間の4/2(水)にコンテストDAY1が行なわれ、コンディションが悪化したことから途中で中断となり、MENSオープニングラウンドのヒート4までを消化。

注目の日本代表選手であるコナー・オレアリーは、ヒート1で和井田理央とAlejo Munizと対戦。

和井田理央が5本目にこのヒートのハイエストスコアとなる7.00ptをマークして1位のポジション、ミドルサイズでスコアを重ねるAlejo Munizが2位をキープする中、いい波を全くつかむことができず苦戦を強いられるコナー・オレアリーだったが、残り12分を切ったところで掴んだ4本目に5.50ptをスコアすると、残り7分を過ぎたところでキャッチした5本目にパワフルなバックサイド・リップを連発するライディングを決めて6.00ptをマーク!

これで一気に逆転1位に躍り出ることとなり、見事ラウンドオブ32へと駒を進めた!

「試合をたくさん、そしてやりすぎようとする癖がついているように感じます」

コナー・オリアリーは語った。

「だから、とにかく自由にして、できるときに本当に攻撃することに焦点を当てています。ポルトガルではそうしませんでした。今回はレギュラーの良いポイント・ブレイクです。ホームブレイクのレノックスに本当によく似ています。Leonardo Fioravanti、Gab Bryan、Richard”Dog”Marsh、Ryan Callinanと一緒にいるので、ここでは本当に素晴らしいクルーとリラックスできています。私たちの小さな”Dog Crew”の家庭には、本当に良いエネルギーが溢れています。楽しいですし、このままタックルを続け、アクセルを踏み続けたいと思います。」

Connor O’LearyPhoto by Aaron Hughes/World Surf League.

現在CTランキング17位とCT後半戦残留を賭けたミッドシーズンカットのボーダーラインに近い位置にランクしているコナー・オレアリーだけに、本人としてもこの一戦で好成績を残したいに違いないだろう。

そんな緊張感もある中、コナー・オレアリーのさらなる快進撃に期待したい!

Go Connor!

Go Japan!!!

迎えるコンテストDAY2は日本時間の4/3(木)21:45にネクストコールが発表予定。

コンディションが十分であればコンテストはオンとなる。

ヒート9には五十嵐カノアが登場!

LIVEをお見逃しなく!!

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ