Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

エルサルバドルのプンタ・ロカを舞台に開催中のCT第4戦”Surf City Fl Salvador Pro”は日本時間の4/10(木)にコンテストDAY6が行なわれ、オーバーヘッドのパーフェクトなレギュラーの波に恵まれた中、MENSラウンドオブ32の全ヒートを消化。

注目の日本代表選手たちの活躍は、ヒート2でSeth Monizと対戦したコナー・オレアリーが切れ味鋭いダイナミックなバックサイド・リップを武器にトータルスコア13.20ptをマークし、見事ラウンドオブ16へ進出!

その一方でヒート7でCrosby Colapintoと対戦した五十嵐カノアは、1本目の波からスピーディーかつスタイリッシュなライディングで6.83ptをスコアして好調なサーフィンを魅せ、バックアップに5.00ptをまとめて1位をキープしたままヒート終了を迎えるかと思われたところ、終了間際にプライオリティーを持った五十嵐カノアが逆転を狙うCrosby Colapintoが掴んだ波をブロックするつもりで掴んだ波が、ヒート終了後に波に乗ったと判定されて痛恨のインターフェアとなってしまい、惜しくもここで敗退。

掴む必要のなかったこの波を掴んだことが敗因となり、今大会を17位でフィニッシュすることとなってしまった。

コナー・オレアリーは迎えるラウンドオブ16のヒート1でポルトガルでのCT第3戦で優勝を果たしているYago Doraと対戦予定。

コナー・オレアリーが共にクーフィーフッター同士のこの戦いを勝ち上がり、さらに勢いをつけて優勝してくれることに期待したい!!

Go Connor!

Go Japan!!!

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ