Photos by Kei Kobayashi. Text by colorsmagyoge.

カリフォルニア屈指のサーフタウンとして知られるサンクレメンテで生まれ育った世界的な日本人プロサーファー小林桂が、2025年よりWSLアジア・リージョン予選シリーズに本代表選手として出場できることを自身のインスタグラムを通して発表!

「2025年より、WSLアジアリージョン予選シリーズに日本代表として出場するご報告ができることを大変嬉しく思います。自分のバックグラウンドとルーツの新たな側面を受け入れることは、以前から考えていたことでした。これは私にとって大きな変化であり、これまでのキャリアを支えてくださった皆様、特にスポンサーの皆様に心より感謝申し上げます。この節目を迎えるにあたり、今後とも変わらぬご声援のほど、宜しくお願い申し上げます。私はこれからもサンクレメンテボーイ(地元愛溢れている)であることに変わりはありませんが、日本の国旗を背負い、アジアツアーに出場することを強く願っています。この新たな一歩を踏み出せたことを光栄に思い、次の章を始める準備は万全です。この機会に心から感謝し、これからの展開を楽しみにしています。Let’s go!※現在NSAを通してISA申請中」

今シーズンは国内プロツアーSリーグでもダントツの強さで大活躍を魅せているのは周知の通りであり、現時点でのSリーグ・ランキングは2位。

グランドチャンプ獲得の可能性は大な小林桂が、日本代表選手として世界を相手に戦えるようになったことは、日本のサーフシーンにとって大きな力となることは言うまでもない。

晴れて日本代表選手として出場できるポジションに身を置いてくれた小林桂の活躍からさらに目が離せない!!

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ