Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

4〜6ftのエクセレントな波に恵まれたオーストラリアのベルズビーチを舞台に、現地時間と日本時間の4/25(金)、CT第5戦”Rip Curl Pro Bells Beach”のコンテストDAY4が行なわれ、MENSラウンドオブ32のヒート9からラウンドオブ16のヒート5までを消化。

注目の日本代表選手たちの活躍は、ラウンドオブ16のヒート2でSeth Monizと対戦した五十嵐カノアがSeth Monizを相手にトータルスコア13.60ptをマークし、見事クォーターファイナルへ進出を果たした!

その一方でヒート1に出場したコナー・オレアリーは2本目に8.67ptのエクセレントスコアをマークしたものの、1本目から9.33pt、3本目には9.43ptといったエクセレント・スコアをまとめて18.76ptという驚異的なトータススコアを叩き出したEthan Ewingに惜しくも敗退。

今大会を9位でフィニッシュすることとなった。

Ethan Ewing. Photo by Ed Sloane/World Surf League.

「本当に楽しいヒートでした」Ethan Ewingは言った。「ここは安定して素晴らしい波に恵まれていたので、波に乗れてボウルがそれを返してくれたのは嬉しかったです。ヒート全体が最初から自分に有利に進んだように感じます。序盤にセットウェーブをいくつか掴むことができ、それが良い流れを作ってくれて、残りの波の中で注目を集めることができました。本当に楽しかったです。」

迎えるクォーターファイナルのヒート1では、五十嵐カノアと絶好調のEthan Ewingが対戦。

ネクストコールは日本時間の4/26(土)朝8:45に発表予定となっている。

五十嵐カノアがここでEthan Ewingの勢いに歯止めをかけてくれることに期待したい!

Go kanoa!

Go Japan!!!

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ