Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

4〜6ft前後の波に恵まれたオーストラリアのベルズビーチを舞台に、現地時間と日本時間の4/27(日)、CT第5戦”Rip Curl Pro Bells Beach”のファイナルデイが行なわれ、MENS、WOMENS共にセミファイナルからファイナルまでのスケジュールを消化。

MENSはJack Robinson、WOMENSはIsabella Nicholが優勝を果たした中、五十嵐カノアは準優勝を果たした!

MENS winner, Jack Robinson & WOMENS winner Isabella Nichols. Photo by Cait Miers/World Surf League.

五十嵐カノアが準優勝!3度目のCTファイナル進出を果たす!

注目の五十嵐カノアは、セミファイナルでMorgan Cibilicを抑えて自身のキャリア3度目のCTファイナル進出を果たした。

クラマスでの優勝、そして2024年ハワイのサンセットでの準優勝、そして今回もサンセットでのファイナル同様Jack Robinsonに負けはしたが、CTランキングを6位までジャンプアップさせ、今シーズンこそはワールドチャンプ決定戦となるWSL FINAL 5に返り咲く可能性を高めた。

「本当に興奮しています。ファイナルの日に目覚めるだけでも、いつも素晴らしいです」と五十嵐は言った。「決勝直前にベルの音が流れているのを聴くと、決勝に出場していることを実感できて、本当にあの感動はいつも最高です。Jack Robinsonとは今週ずっと一緒にいたので、こうしてファイナルで戦えたことが不思議な感じだし、すべてがうまくまとまったと感じています。だからどんなことがあっても全力で戦うつもりでした。また優勝争いに加われて本当に嬉しいです。最近JSに乗り換えたんだけど、ボードの調子も最高なので、これからオーストラリアで続くCT戦に向けて、いいスタートを切れて本当にワクワクしています。」

迎えるCT第6戦”Bonsoy Gold Coast Pro”はオーストラリアのゴールドコーストが誇る由緒あるブレイク、バーレイヘッズを舞台に、現地時間と日本時間の5/3(土)から5/13(火)を大会期間として行なわれる予定。

五十嵐カノア、そしてコナー・オレアリーといった日本代表選手たちの活躍に期待したい!!

Go Japan!!!

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ