Photos & Text by colorsmagyoge.
Back to BALI 2014 LAST DAY.
4/13(日)。
現地時間の午後2時過ぎの飛行機で帰国予定だったことから、
まさに3年ぶりの再会となったYoshida Caps Int.を営む
バリ在住のcolorsmagの実弟TDSKと夜通し酒をあおって語り合い、
わずか30分の仮眠から迎えたこの日の朝。
すべてがエナジフルで、ポジティブで、
これから迎える新しく新鮮な何かを感じずにはいられない
そんな夜明けを迎えた。
JET.
いったいそれが何なのか、
どうしてそう感じてしまったのか
自分でもよく記憶にはないが、
それは直感的であくまでも感覚的なもので、
太陽と月と星が一つの空に並ぶ瞬間を
見たときにも似ており、
言い方を変えれば、
まるで風とうねりの向きと、
潮加減がビシッと合致する
稀に見るタイミングに遭遇したときのような
そんな神々しい気持ちにさせられたのだった。
JET & Komang Koming Barrcode.
遥か赤道直下の島国で、
違う言語を用いて、
日本とは全く異なる文化のなかで生まれ育ったにも関わらず、
いまこうして同じ朝焼けを共有し、
刻々と過ぎ去る時間の無情さを感じながらも
想像仕切れないほど遠くから届けられたうねりが
何万年もそこに鎮座し続けてきた海底の棚にヒットし、
重力に任せるがままボトムに降り注ぐ陽に透けた波頭が
白波へと変わっていく刹那かの如く
1秒1秒が貴重なのであった。
Komang Koming Barrcode / BALI SURFING CHANNEL.
チャンスは一瞬。
それを逃せば永遠に同じ瞬間が訪れることはない。
いまこそが現在であるならば、
現在と思っていた瞬間はすでに過去のできごとであり、
その積み重ねが未来であるとすれば、
自分が描く未来をぶれずに見据え、
“いま”という瞬間を精一杯生きてみることが
いかに大切で、
ひとときたりとも無駄な時間はないことに
気づかさざるを得ないのだった。
Shota Nakamura.
唯一人間に与えられた平等なものがあるのならば、
それは限りある命と、
その命を燃やす尺度とも言うべき
時間なのかもしれない。
その時間をどう使うかは自由。
しかし、
仮に時間というものを五感でキャッチせずとも、
誰もが目で見てわかる形にしてしまった時計というものが
もしこの世に存在しなければ、
もっと人類は時間を有効的に使えたのかもしれない。
ある意味、時計というものは、
人間の本能を退化させた大きな要因の一つなのかもしれない。
あるいは、それが文明であるのかもしれない。
Abobe: Takayuki Ishizaki. Below : Yuma Takanuki.
Kaishu Tanaka.
Rina Kitazawa.
Above: Kina. Below : Rio Waida.
シンデレラストーリーのハッピーエンドのような
幸せな結末を迎える人生を送りたいと願うのであれば、
同じものを与えられても、
それで素直に”ありがとう”と思えるのと
“何だこれだけかよ”と思うってしまうのと、
何が不幸で幸せなのか、
そこにキーワードは潜んでいたりする。
人生、決して楽ではないが、
楽しく生きていきたい。
Yujiro Tsuji.
Onpon.
Ryuki Waida.
Kai Matsumoto.
Andi Banklor.
JET.
Komang Koming Barrcode.
楽しい時間はあっという間。
あんなこと、こんなこともあったけど
とにもかくにもBALI 2014で遭遇したみなさなに感謝。
常に周りの人たちに活かされている
自分という存在に気がつかされる。
Erina Taniguchi.
I Love BALI.
あの日あのときあの場所で、
大切な仲間や家族と一緒に見た景色。
Terimakasi!!!