New PortからPCH(Pacific Coast Highway)を南下すること1時間弱。

Trestlesという世界的ブレイクを有し、

Fletcher一族やBeschen兄弟、Chris Wardなどの有名サーファーから

Timmy PetersonやMayhemなどの名シェイパーたちが拠点とする

サーフタウンとしても知られるSan Clementeへ。

Uppers、Lowersと2つのブレイクで有名なTrestlesだが、

さらに南下したところにも似たようなパーフェクションが

いくつか点在している。

なかでもSan Onofreはメローな波質で

ロングボーダーやまったりとサーフィンを楽しみたいサーファーに

人気の高いブレイク。

駐車場の近くにはキャンプサイトなどもあり、

サーフィンだけでなくアウトドアも一緒に楽しめるように

施設が作られていた。

5 Freewayをさらに南下していくと、

最初に出てくるのがOcean Sideという海沿いの町。

Tayler Knoxの出身地であり、

不朽の名作“MOMENTUM2”のTaylerのコーナーは

実はこのOcean SideにあるHarborというポイントでの

セッションを集めたものなのであります。

ここOcean Sideでは、

アーティスティックなボードデザインとそのイメージで

最近一部のサーファーたちのあいだで話題となっている

CASH surfboardsの工場を訪問。

SB surfboardsのSteve Boysenがシェイパーを務めることから

その性能はお墨付きであります。

CASHの工場を後にして海へ。

波は決してパーフェクトではなかったが、

辻裕次郎と日暮れ前のCA last Photo session!!!

Yujiro Tsuji.

after surfはOcean Sideのスタイリッシュ・サーファーであり、

CASH surfboardsのライダーを務めるColin Whitbreadさんが働く

Sushi Barへ。

Colin Whitbread.

こちらは楽しそうにお刺身を切るColinさん。

正直最初は

「アメリカ人が握る寿司なんて本当に大丈夫なのか!?」

と心配でありましたが、一口食べてみてその美味しさに驚き、

気がつけば満腹になってしまい、

とても気分が良くなって写真を無理矢理撮らせて頂きました。

Colinさん、おいしいお寿司と温かいおもてなし、

本当にありがとうございました!

現在発売中のBlue.6月号では

Colinさんの特集が4pも組まれているので

ぜひチェックしてみて下さい!!

special thanks Kensan,AkiraFLY,SP-K&Toshiki!!!

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ